VFCのガスブロMP5SD3を購入したのでレビューします。
まあ、実は何週間も前に買ったんですけどね。当方は実射してある程度性能や使い勝手が分かればすぐに記事にしてアップロードするのですが、今回は色々他のことをやっているうちに公開が遅れてしまいました。
ただし、遅れた分いつもより濃厚なレビュー記事にしたつもりです。
ちなみに
さて、今回はパッケージからの紹介。
例の「NO COMPROMISE」ですね。エアガンのパッケージって、銃本体の写真やイラストがデカデカと印刷されていたりしていかにもオモチャっぽい印象があるのですが、こちらは実銃を梱包しているような(?)シックで落ち着いたデザインとなっています。ストックが収納された状態で銃が入っているため、意外とコンパクト。
ちなみに、先日紹介したCYMAの電動MP5のパッケージは輸送中のダメージからかボロボロでなぜか被弾した跡までありましたが、こちらは傷や凹みのない比較的綺麗な状態でした。
何のモデルが入っているのかは側面のシールで分かります。
さて、“妥協なし”と誇らしげに書かれたパッケージに包まれたエアガンの完成度とはいかに…
開封するとこんな感じ…と言いたいところでが、実は写真撮る前に一度銃を取り出してしまったので画像はあくまでも“再現”です。厚手のビニール袋に銃本体が丸ごと収められていました。※実際はもう少し綺麗な状態で梱包されていましたよん。
手に取った第一印象はとにかく油だらけ。そういえば東京マルイのガスブロMP7も金属パーツを中心にこんな感じだったような…。ちなみに、CYMAのMP5はこの逆、カラカラ状態でした。
アッパーレシーバーは実銃同様スチールプレス製、マウントベースの取り付け基部を中心に全体的にパーツのエッジが丸っこいです。色はガンブルーに近いやや光沢のある仕上げ。後ほど詳細に紹介しますが、あらゆるパーツの動きが渋く、いかにも慣らしが必要そうです。重量約3.1kg
東京マルイやCYMAの電動ガンではアッパーレシーバーがマガジンハウジング付近で前後に分かれていましたが(マルイでは加えて後部レシーバーが左右モナカ)、こちらはフロントサイトを含め溶接済みの一体型。その他ハンドガード付近のパーツも何かと構造的にシンプル、さらにスチールプレスということで明らかに先の2者よりレシーバーの肉厚が薄くなっています。
ロアレシーバーは実銃同様に樹脂製。ツメでコツコツと叩いてみましたが、柔らかいというか、弾力のあるような印象です。セレクターレバーの操作感はカチカチというよりモコモコ、レバーをゆっくりと切り替えるとレシーバー内部でバネが“稼働”しているような音が聞こえます。(表現が難しいのですが、ギターの弦が振動するようなイメージの音ですね)
グリップは電動ガンとは違いモーターを内蔵していなためオリジナルの細めな形状。電動ガンのものに握り慣れていると、「MP5のグリップってこんなに細かったんだ。」と新鮮な気分になります。
ちなみに、東京マルイの電動MP5の方はこんな感じ。
コッキングレバーは、当たり前ですが後部に引っかけられますよ。ボルトの作動も含め、このあたりガサガサと動きが渋いです。
ちなみに、上の写真の矢印で示した部分ですが、東京マルイやCYMAの電動ガンではここにハンドガードのズレ防止するピンが押し込まれているのですが、VFCのガスブロではこのピンの頭がモールド(というよりこちらの方が実銃に近い?)となっています。
コッキングレバーは前進しきった状態でもレシーバーに直接当たらないみたいですね。若干の余裕が持たせられています。実銃ではボルトグループのローラーが抵抗となりボルトが不完全閉鎖する可能性があるためコッキングレバーを“叩き落とす”らしいのですが、果たしてこのVFCのエアガンで同じことをやっても大丈夫なんでしょうか?
レシーバーにはC型の突起が溶接されており、これがハンドガードの前後のズレを防止しているみたいです。フロント側も同様。ハンドガードは押し広げて着脱するんでしょうか。試そうとしましたが、税込54Kも出したのでやめました。
どうでもいい話ですが、VFCのものに限らずMP5SDシリーズはハンドガードがギロのようなギザギザ状になっており、剥がれた手の皮が隙間に付着してしまいますw
サプレッサーは前から1/3あたりで質感が分かれています。前方は艶消しサラサラ、後方は細かいシボ加工?雑誌で確認してみましたが、どうやら実銃でも同様に質感が前後で分かれているようですね。ただし、サプレッサー内部は完全な空洞、ただの筒に穴のあいたフタがかぶさっているような状態でした。
ちなみにこのサプレッサー、実銃同様、ハンドガードのかなり深いところ(ていうか、チャンバ直前)まで続いています。
そうそう、インナーバレルですが、ちょうどサプレッサーの中で独立して真っ直ぐ伸びているような状態のため、クリーニングロッドが通しにくいです。(穴を捕えるのが大変です)
フロントサイトはサークル内の突起部分が別パーツとなっていますが調整は不可能。(矢印の穴にはピンが圧入されていました) スリングスイベルはフロントサイトと一体となっており、また冒頭にも書きましたがフロントサイトはレシーバーと溶接されてます。
リアサイトはもちろん左右に回して穴の大きさを選べますが、これがとにかく固いです。ドラム内側にはネジが切られていますが、これも雑誌で確認してみたところ実銃同様のようです。
取説やパッケージに記載されているスペックアイコンでは、リアサイトは左右に加え上下にも調整できると書かれていますが、本当なのでしょうか…。左右は通常のMP5と同様に普通に調整できますが、ドラムは時計回り/反時計回りどちらにも延々回るものの、高さに変化はありません。
ちなみに、実銃MP5では製造時点で25m地点にゼロインされており、ユーザー側が調整することは基本的にないとのこと。あと、サイトの穴の大きさは距離ではなく周囲の明るさで選ぶそうです。
後部スリングベルトを通すワイヤー部分はストック根元のパーツと溶接されています。色々シンプルな構造ですね。
ストックは収納⇔フル展開のみのポジションで、ハーフ位置で固定することは出来ません。SD3というやや古いモデルゆえでしょうね。東京マルイやCYMAに比べストックのガタツキはかなり小さいです。
ちなみに、スライドストックにもグリスがべったりと塗られており、気を付けないと構えた際に顔が汚れてしまいますw
ストックリリースレバーは樹脂製か金属製か非常に見分けがつきにくいですね。矢印の突起内部にバネが仕込まれているようで、ストックを収納した状態でレバーを操作するとバネの弾力でストックが数センチ飛び出します。
バットプレートにはチェッカリングが施されていますが、ややエッジが甘いというか丸っこいです。もっとも、滑りやすいといったことはありません。こちらも樹脂製か金属製か…。
マガジンはかなり強めに差し込まないとマガジンキャッチが掛からないです。マガジン側のロック部分の溝も浅く、マガジンを“こじる”ように押し込んむとかすかに「プチッ」とマガジンキャッチのかかった音が聞こてくるくらいです。ストックと同様、こちらもガタツキはかなり少なめ。
ちなみに、取説には実銃同様の手順(コッキングレバーを後部に掛けた状態でマガジンを挿入、コッキングレバーを解除)でマガジンを装着するようにと指示されています。
さて、UMAREXとライセンスが取れているので刻印もさぞリアルと思いきや…他方でも言われていますが、何だか余計な刻印も入っていますねぇ。とりあえずコレ↓
「KE0~」は製品番号?ただ、いくらなんでも6mmBBは余計なのでは…。(写真写り悪いですが)その隣にあるH&Kのトレードマークはいいのですが…
それともう一つ。まあこれはライセンス上しょうがないのかもしれませんが、当方としてはこれもちょっとやめてほしかった…。
ちなみに、東京マルイの電動ガン ライトプロMP5の方にもそれっぽい文字が入っています。
マガジンは外装部分がスチールプレスとなっており、またマガジンフォロワーが外部に露出していないということで、通常のガスブロ用マガジンらしからぬリアルさが漂っています。マガジンフォロワーが露出していないということで、BB弾を装填するにはローダーを使用して上から詰め込む必要があります。
装弾数はリアルカウント30発、重量は447g。少々残念ですが、全弾撃ち切っても空撃ちブローバックし続けます…。
いい意味で気になったのは、ガス注入時に「シュー」という音が聞こえないこと。もしかしてと思い、ガスの漏洩量を計測してみました。
海外製エアガンは噴き戻しがなく、あまりガスを入れすぎるとハンマーがバルブを叩ききれないことがあるらしいので、タンクが空の状態から約10秒注入することに。
ボンベ重量の減少量 → 32g
マガジン重量の増加量 → 31g
おお、これはいい感じですね。殆ど漏れが生じていないようです。
取説は多言語表記。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の4ヶ国語ですね。
長~い六角レンチと、どこかで見たことあるようなBBローダーが付属しておりました。六角レンチはHOP調整のためのものです。
ちなみに、取説によるとオリジナルの初速は115m/s、1ジュールとのこと。
取説の中身はこんな感じ。分解図はありません、あしからず…。
BBローダーはどう見てもマルイのコピーですよね。こちらもパーツのかみ合わせがとにかく固く、特にBB弾を入れるフタは破損覚悟で竹ひごを突っ込んでようやく開けることに成功しました。
マガジンにローダーを差し込む際に使用するアダプターは、失くすと代わりがない可能性がありますので注意です。
…とここでスミマセン。ウェブリブログの文字制限の関係上から、≪テイクダウン・HOP調整≫≪実射性能≫等のコンテンツは分けて書くことにします。
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