東京マルイのエアコキMP5A3を買ってみました。
(※セレクター部分のスミ入れ(塗装)しています。また、サプレッサーに関しても当方が加工して取り付けたものです。スリングベルトは参考品です)
先日の記事でも軽く触れましたが、不朽の名作だと言われる理由がよく分かります。細かいことは後ほど詳しく紹介しますが、とにかく、これが20年以上も前から発売されていたというのは正直驚きました。
MP5といえば映画でもよく登場していますね。ダイ・ハードあたりが有名でしょうが、個人的にはブラック・ホーク・ダウンで撃墜されたヘリの乗員が重傷を負いつつも民兵を返り討ちにしていたシーンの方が印象的ですね。
さて、そんな(実銃でも)名作な本モデルをレビューしていきます。
外観はチープ…と言いたいところですが、グリップに(おそらくハンドガード内にも)ウエイトが埋め込まれており、意外と重厚感があります。艶消し処理されていないプラ丸出しな表面ではありますが、無可動実銃の写真を見るとそれなりに光沢があったりするので、もしかしたらこれはこれでリアルなのかもしれませんね。
コッキングはものすごくスムーズです。レシーバー内で前後する円柱状のパーツにたっぷりとオイル(グリス?)が塗られており、これが滑らかなレバー操作に一役買っているのでしょう。コッキングレバーは樹脂製ながら、根元の部分に関してはM4ネジで強力に銃にねじ込まれているため耐久性は高そうです。
なお、ハンドガードはレシーバーと一体で取り外しは出来ず、固定ピンもモールドです。
マズルは樹脂製でねじ切りされていないため、基本的にサプレッサーは取り付け出来ません。ただし、マルイのプロサイレンサー(ショート)に関しては一部加工が必要ですがこの限りではありません。
スリングベルトを掛ける金具部分は、単にヒートンがねじ込まれているだけで、使っているうちに緩んできます。(最悪折れるそうです)
セレクターレバーは初期型ということで、実銃同様アンビタイプではありません。ライトプロのMP5だと下手にダミーのセレクターが付いていたりするのですが、こちらは裏側のインジケータもしっかり可動するリアルな造りとなっております。
マガジンキャッチはプラ製で薄いデザインのため、力を入れすぎると折れそうです。スリングブラケットは金属製です。
マガジンはちょっと変わった構造になっていて、BB弾が左右2列に分かれて装填されます。装弾数42発のうち半数の21発を撃ったところで一度空撃ち状態となり、マガジンの底面にある2列目解除ボタンを押せば再び撃てるようになるというギミックです。
マガジンリップの部分にストッパーが付いていますので、射撃中マガジンを外しても弾ポロは一発で済みます。
エジェクションポートは電動ガン、電動ガンライトプロ同様に可動せず。現行のMP5に比べやや小ぶりのようですが、初期型ではこうなのでしょうか。
エアコキG3と同様、マウントベースは載せられないみたいです。
フロントサイトはおなじみのサークル内に突起が立ったデザイン。矢印のネジを緩めれば、サイトを上下に調整できます。
リアサイトは4つの穴全てがピープ式。もちろん、実銃と同様、ドラムを回すことで任意の穴を選択できます。矢印のプラスネジを緩めればサイトの左右調整が可能。側面についているネジはダミーです。
ストックの支柱部分は金属製。ライトプロのMP5 RASのものとは異なり、艶消し処理されたザラザラとした質感です。バットプレートは現行のMP5よりも荒いチェッカリング。どういうわけか、ストックをリリースするレバー操作が逆向きです。(右利き射手がストックを伸ばす場合、親指でリリースレバーを押し込む形となります)
実射性能
初速、命中率ともにエアコキG3A3より若干低下してしまうみたいです。初速は約5m/s低く、着弾範囲も2倍くらいに広がっています。3枚目のは単なる私の腕の悪さ原因なのかもしれませんが、いずれも手ブレがほぼゼロになるようベンチレスト状態で狙っています。
もう少しバネを固くすればG3と同等のパワーが出るはずですので、マルイさんが製品に個性を出すたあえて弱いバネを入れているのかもしれませんね。命中率に関してはバレルが短い分しょうがないかもしれませんが。
ただ、コッキングのスムースさや程よい重量感、射撃中マガジンを抜いても弾ポロが1発のみなど、現在でも十分使える銃であることに間違いはないようです。
なるほど、割り箸マガジンが普通だった当時としてはそりゃ売れまくりますわ…


















